大分夜も遅くなった頃、割とよく来るRobertpapが入ってきた。腕に恋人の名前が彫ってあるらしい。・・別れた恋人のだが。Robertpapは一枚一枚時間をかけてゆっくりと妖艶に脱ぎ始めた。

おつむがちょっと弱そうだ。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の男の子が店に入ってきた。神経に血が通っていないそういう部類の人間だ。私しか話し相手がいないのか真っ先にこちらへやって来た。

そう言った途端、大粒の涙がJeffreyalulpの目から溢れた。

大分夜も遅くなった頃、割とよく来るRobertpapが入ってきた。愛玩のバービー人形を片時も離さない。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

可哀想に・・完全に壊れきっている。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人のプリンスが店に入ってきた。見ているこちらが辟易するくらいの派手な衣装だ。何を思ったのか老婆の話しをはじめた。

JosephabodAは自分の存在を誰かに知って欲しいのだ。

大分夜も遅くなった頃、前に見たことがある巨漢が入ってきた。こう見えても金には汚い。Danielvemは何を思ったか一冊の本を取り出し、私に聞こえるよう朗読し始めたのだ！

聞いてはいけない話だったような気がする。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の貴公子が店に入ってきた。聞いたこともない会社のこれまた聞いたこともない肩書きを持つ。DanielFapは独り言をブツブツ言いながらテーブルについた。

この後、誰もが予想だにしない展開が！

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人のホモが店に入ってきた。随分とご機嫌な様子だ。Danielshindはライムを織り交ぜてリズミカルにこう語った。

いけない。一瞬寝てしまった。

大分夜も遅くなった頃、この店の常連のfixIniffがいつものように入ってきた。fixIniffが入ってくるなり店内が静まりかえった。私に顔を近づけると口臭を放ちながら喋り出した。

何気ない台詞の中に秘めた凶暴性を感じる。

大分夜も遅くなった頃、割とよく来るRobertpapが入ってきた。この前新聞に載っていた旦那だ。タバコをもみ消すともったいぶったようにこう切り出した。

たかがそれだけのことを言いにわざわざ来たのだろうか！？

大分夜も遅くなった頃、前に見たことがある旦那が入ってきた。ここに来るようなタイプには見え無いのだが・・・。何を思ったのか美人の話しをはじめた。

私はひたすら我慢して聞いてあげた。