大分夜も遅くなった頃、割とよく来るCharlesPlofsが入ってきた。まあ良い噂を聞いた事が無いのは確かだ。私に顔を近づけると口臭を放ちながら喋り出した。

自分の親から散々言われてきた言葉なのだろう。

大分夜も遅くなった頃、前に見たことがある御曹司が入ってきた。Charlesabopeと言う名前らしいがどうせ偽名だろう。私に顔を近づけると口臭を放ちながら喋り出した。

この後、誰もが予想だにしない展開が！

大分夜も遅くなった頃、またJosephGOrがやってきた。ここに来るようなタイプには見え無いのだが・・・。私のむなぐらをつかむと今にもあばれそうな勢いでこう言った。

私は無言で酒を注いでやった。

大分夜も遅くなった頃、この店の常連のTimothystocaがいつものように入ってきた。自分の人生でさえも脇役を演じている、そういうタイプだ。Timothystocaはいかにお嬢さんというものが素晴らしいかを主張し始めた。

何気ない台詞の中に秘めた凶暴性を感じる。

大分夜も遅くなった頃、何回かこの店を利用している紳士が入ってきた。この前サツにつかまったと聞いていたが違う人物だったらしい。Matthewdobiaは周りを警戒するようにこう言い出した。

たかがそれだけのことを言いにわざわざ来たのだろうか！？

大分夜も遅くなった頃、割とよく来るCharlesPlofsが入ってきた。不幸を絵に描いたようなタイプだ。私を嬉しそうに見つめ、もったいぶってこう言った。

隣のテーブルで１人の妖婦がCharlesPlofsの様子を見て笑っていた。

大分夜も遅くなった頃、何回かこの店を利用しているプリンスが入ってきた。CharlesPlofsは店内中の女に投げキッスをし、女から教わったというナツメロを歌い出した。歌詞の内容はこうだ。

CharlesPlofsの言葉にはどこか淫靡な響きがある。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の巨漢が店に入ってきた。こう見えても金には汚い。BridgetFroveは周りを警戒するようにこう言い出した。

その時私はBridgetFroveを抱きしめたい衝動に駆られた。

大分夜も遅くなった頃、前に見たことがあるミスターが入ってきた。言わずと知れたAlfredwef団のボスだ。額、首筋、わきの下を一通りハンカチで拭くと、唾を飛ばしながらこう言った。

・・・完全に正気を失っていた。

大分夜も遅くなった頃、何回かこの店を利用している学生が入ってきた。クリスマスとイースターが一緒に来たかのような酒機嫌だ。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

その非情な目が見つめ続けてきた哀切な過去の結末とは・・。