大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の色男が店に入ってきた。インテリを装ってはいるがかなりワルそうだ・・・。Dalepalは辺りかまわず罵った。

一体全体どうなってしまうと言うのか！

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人のダンディが店に入ってきた。一度見たら決して忘れる事が出来ない強烈な風貌だ。バーボングラスをみつめながら、つぶやきはじめた。

それでよく今まで生きてこれたものだ。

大分夜も遅くなった頃、割とよく来るTobiasMuhが入ってきた。一癖もニ癖もありそうな人物だ。TobiasMuhはスラム街のど真ん中で聞いたという儲け話を始めた。

眠くなる話だった・・・・。

大分夜も遅くなった頃、割とよく来るTobiasMuhが入ってきた。この貴公子につかまったら大概の老婆は人生の地獄を見る。TobiasMuhは老婆から聞いたという話をしだした。

うん？どっかで聞いたような台詞だ・・・・・。

大分夜も遅くなった頃、またkristiBoabsがやってきた。若者の体から漂う高級な香水の香りが店内に異臭を放つ。この若者が話すことといえばいつもレディの事だ。

このkristiBoabsは友達がほしくて仕方がない哀れな人物である。

大分夜も遅くなった頃、割とよく来るEdwardimichが入ってきた。愛玩のバービー人形を片時も離さない。得意万面で初恋の話をしだした。

周りの人間は誰もEdwardimichの言葉を聞いていなかった。

大分夜も遅くなった頃、割とよく来るEdwardimichが入ってきた。一度見たら決して忘れる事が出来ない強烈な風貌だ。私を嬉しそうに見つめ、もったいぶってこう言った。

Edwardimichを警察に通報するべきか悩むところだ・・・。

大分夜も遅くなった頃、割とよく来るTobiasMuhが入ってきた。この前新聞に載っていたホモだ。何を思ったのかお嬢さんの話しをはじめた。

そんな事よりさっさとヅラを直したらどうだ。

大分夜も遅くなった頃、割とよく来るEdwardimichが入ってきた。今夜は最悪の気分だ。私のむなぐらをつかむと今にもあばれそうな勢いでこう言った。

そんな事を言っても愛する人は戻ってこない。

大分夜も遅くなった頃、割とよく来るEdwardimichが入ってきた。出来ればグラス一杯で帰って欲しい・・そういう客だ。私しか話し相手がいないのか真っ先にこちらへやって来た。

この店でのトラブルはごめんだ。